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2021年5月7日金曜日

ポガチャルがリエージュ〜バストーニュ〜リエージュで優勝!


タディ・ポガチャルが44年ぶりに同レースの最年少優勝選手の記録を塗り替え、レースヒストリーに新たに名前を刻みました。
若きUAEチーム・エミレーツのスロベニア人が「La Doyenne(最古参)」の別名で知られる同レースを世界チャンピオンのジュリアン・アラフィリップ(ドゥクーニンク・クイックステップ)ら強豪を押しのけて制覇しました。
ゴールから13.5キロ地点のラ・ロッシュ・オ・フォーコン頂上付近ではメイン集団の中で5人の選手が優位を争っていました。独走していたリチャル・カラパス(エクアドル、イネオス・グレナディアス)をダヴィデ・フォルモロ(UAEチーム・エミレーツ)がペースアップすることで退け、ポガチャルたち先頭集団がアタックできる道筋を作りました。それにより後続集団とは約20秒のタイム差が生じ、最終スプリントではポガチャルはアラフィリップから離れることなく、ゴール手前で抜け出し先着しました。UAEチーム・エミレーツからは6位にマルク・ヒルシ、16位にダヴィデ・フォルモノも入り、チーム力の高さを示しました。
 

ポガチャルのコメント:
「このレースで勝つことは僕の夢だったので、言葉に表せないほど感動している。それに世界に名高い強豪たちに勝てたことは信じられないよ。スプリントでは僕はアラフィリップ選手の後方だったので、とにかく離されないようにしていた。彼に先着できるか分からなかったけど、最後は少しの運とパワーが残っていたからかな。ツール・ド・フランスだけでなく、栄えあるこのワンデーレースに勝利できたのはとても嬉しいよ。夢を見ているみたいだ。この後は家族と共に過ごして休息してからツール・ド・フランスに備えるよ。」

2021年4月28日水曜日

マルコ・マルカート選手インタビュー


マルコ・マルカート(イタリア、UAEチームエミレーツ)は2005年から16シーンズンに渡り、トップライダーとして活躍しています。記憶に残るレースとして、2012年のパリ〜トゥールでは235.5kmの距離を平均時速48.629kmのスピードで走り抜けました。そんな彼のレースに向けた準備についてインタビューを行いました。


-春のクラシックレース出場に向けて、どのような練習をしますか?

練習は基礎練習とレース用の訓練で分けています。

耐久訓練が主ですが、余り負荷をかけずにかなりの距離を走ります。レースが近付けば、徐々に負荷をかけながら強化していきます。

例えばパリルーベではパベェ(石畳)の区間が、5分ぐらい続くので、1〜2月頃に、高負荷をかけながら、30秒、2分、3分、4分の間隔で練習してます。


-高負荷をかけた練習は1週間にどのくらい行いますか?

20〜23時間ですね。練習のし過ぎも良くないので、レースが近くなると15時間くらいに減らします。その期間には、ペダルをスムーズに回せているかなど、走行フォームにも気をつけています。


-ワンデーレースとステージレースでは準備も変わりますか?

ワンデーレースは少しのミスも許されず常に100%の状態でいなければならないので、レース前の金曜は休息を取ってレースに備えます。ステージレースは3週間続くのでスタート時は少しゆったりしてますよ。最初に体調がよくなくても、先は長いので体調を元に戻していくことができます。


-レース前の食事で気をつけていることはありますか?

オフシーズンの時と比較すると身体も硬くないので、もしレースが日曜なら木曜まで栄養バランスに気をつけながら普通の食事をしています。金曜、土曜のランチ、ディナーには炭水化物中心にして、レースに備えて筋肉にガソリンを注入してます。


-レース期間中はなにを食べていますか?

レースの3時間前にパスタやオートミール、プロテインやジャムをつけたパンを食べてます。


-レース時の栄養補給はどうしていますか?

1時間毎に70〜80gの炭水化物をとります。レースの最初はおにぎりやサンドイッチ、エナジーバーのような固形の食事をとりますが、レース後半はマルトデキストリンやジェル等、液体のもので栄養をとるようにしています。


-最後に、レース終了後の身体のリカバリーはどうしていますか?

ゴールを通過した時点からリカバリーは始まります。特にレース後30分が重要で、炭水化物とプロテインをミックスしたものを飲んでいます。

その後に普通の食事をとります。チキンをパン生地で巻いたチキンラップは大好物です。