2020年10月8日木曜日

「COLNAGO RIDE 2019 “城崎温泉〜天の橋立 丹後周遊ライド”」レポート



2019年9月7日に開催されました、コルナゴオーナー限定のライドイベント「COLNAGO RIDE 2019 “城崎温泉〜天の橋立 丹後周遊ライド”」 の記事をご紹介します。

LINK : Cycle Sports

「COLNAGO RIDE 2019 “伊豆半島 西伊豆ライド”」レポート



2019年9月29日に開催されました、コルナゴオーナー限定のライドイベント「COLNAGO RIDE 2019 “伊豆半島 西伊豆ライド”」 の記事をご紹介します。

LINK : Cycle Sports

PREMIUM PACKAGE に「ARABESQUE」が新たに加わりました!



大変ご好評いただいておりますPREMIUM PACKAGEに、新たに「ARABESQUE」を追加しましたので、お知らせします。選択肢が広がることで、お客様のスタイルに合わせた楽しみ方をしていただければと思います。

コルナゴ社創立30周年を記念して1984年に限定発売されたアラベスクは、フレーム強度や安全性を現代にアップデートし、当時のディティールに限りなく近づけた復刻モデルです。クラシカルなイメージは、他とは一線を画すモデルです。是非ご検討ください。

*詳細については、ホームページをご確認ください。
 Link → PREMIUM PACKAGE

ARABESQUE Link → スペック等詳細
コルナゴ社創立30周年を記念して1984年に限定発売されたアラベスク。独特な装飾が施されたラグを用い、細部のディティールに徹底的にこだわって生産。フレーム強度や安全性を現代にアップデートし、当時のディティールに限りなく近づけた復刻モデル。ビンテージテイストを強くする当時のデカールデザインも忠実に再現。
Frame size: 490 / 500 / 510 / 520 / 530 / 540 / 550 / 560 / 570 / 580 / 590 / 600
Color: RADK / RARD / RALB / RAWH



2020年9月29日火曜日

ツール・ド・フランス勝利までの道のり

 


波乱のレース展開の後、9月20日に閉幕した今回のツール・ド・フランス。新型コロナウイルス感染拡大の影響により約2ヶ月遅れで開催され、例年とは異なる雰囲気が流れる中、勝負の面でも歴史に残る快挙となりました。COLNAGO V3-RSを操り、21歳のエース「Tadej Pogačar(タデイ・ポガチャル)」が総合優勝を果たしました。第20ステージで獲得した山岳賞、ヤングライダー賞も獲得し、最終的に3枚の特別賞ジャージを獲得したポガチャルに迫ります!

2017年母国スロベニアのコンチネンタルチームでプロデビュー。同年6月に開催されたツール・ド・スロベニアでは19歳ながら個人総合5位、ヤングライダー賞1位を獲得した。

翌2018年も母国のコンチネンタルチームに所属。春先から好調をキープし、迎えたアマチュア版(U23)ツール・ド・フランスと称される「ツール・ド・ラヴニール」において個人総合優勝を成し遂げる。ちなみに前年2017年は2019年ツール・ド・フランス覇者であるエガン・ベルナルが勝利しており、ツール・ド・ラヴニールでの成績は、かつてはプロの登竜門と言われたが、現在はトッププロと遜色ない実力を示すレースでもある。ちなみに2018年10月に栃木県宇都宮市で開催されたアジア最高峰のワンデーレース「ジャパンカップ」で11位の成績を残したことは、今になって知った方も多いはず。

2019年はワールドツアーチームであるUAEチームエミレーツに鳴り物入りで加入。2月のポルトガルでのステージレースでいきなり総合優勝を飾り、春のワンデークラシックレースでは若干苦戦したレースが続くも、リエージュ~バストーニュ~リエージュにおいて18位で春のクラシックシーズンを締めくくる。5月はアメリカ最大のステージレース「ツール・ド・カリフォルニア」で総合優勝。すでにステージレーサーとしての才能は、翌月のスロベニア選手権個人タイムトライアル(以下TT)の優勝と共に実証されることとなる。7月のツール・ド・フランスのメンバーからは外れていたものの、自身初のグランツール(3週間規模)となるヴェルタ・エスパーニャで総合3位の成績を残し、すでにこのころからチーム内での絶対エースを若干21歳の選手が担うこととなった。


2019年シーズンを9月で終え、しっかりとオフシーズンのトレーニングを重ねて向かえた2020年、2月のスペインでのステージレースを総合優勝で飾り、引き続き好調をアピール。同月のUAEツアーでは惜しくも優勝を逃すも個人総合2位の成績を残した。

コロナの影響で中断されたプロレースは6月から順次各国独自のルールのもと再開され、スロベニア選手権個人TT優勝、ロード2位と安定した成績を残し、コロナの影響をもろともせずシーズン中盤を迎えた。

ツール・ド・フランス前哨戦とも呼ばれるクリテリウム・ドーフィネで個人総合4位。

下馬評では優勝候補の一角に数えられるも、山岳の難易度が高い2020年ツール・ド・フランスでは同国のライバルであるプリモッシュ・ログリッチェとの直接対決にはならないだろうとの見方であった。

例年よりも2か月遅れの開催となったツール・ド・フランス。予想通り前半からコロンビア出身のクライマーが総合上位に名を連ね、そこにスロベニアの2選手が加わるといった山岳における決戦の様相を呈した前半戦。フランス特有の丘陵地を走るステージで、横風により集団が分裂。チームメイトの献身的なサポートで後れを1分程度でとどめた。その時点では総合優勝候補から一歩後退した感があるも、その後のステージでは攻めに転じ、ステージ優勝を2回含める活躍で1位のログリッチェとのタイム差を57秒まで縮めて最終決戦となる個人TTを迎えた。


過去のツールでは顔見世の要素が高いプロローグとして個人TT、レース中盤にチームTT、最終日前々日に個人TTという流れがあり、TTの能力が高い選手がアドバンテージを得られるコース設定であった。しかしながら開催国フランス人選手の活躍が見られなくなり、コースのレイアウトもTTは短く、山岳を盛り込んだ近年のツールでは、番狂わせが起きにくいものとなっていた。

結果的に2分近い差をつけての逆転総合優勝を成し遂げたポガチャル率いるUAEチームエミレーツの面々。こうしてツール・ド・フランスを制覇したことは、チームとしての組織の素晴らしさは言うまでもなく、選手たちを最大限バックアップするスポンサーや家族の存在があってのもの。


パリの凱旋門をバックに黄色にペイントされたコルナゴバイクを見たことは、これまで一度もない。創設以来初となる快挙を成し遂げたポガチャルに感動をありがとうと伝えたい。

ポガチャルが使用するV3-RSは山岳ではリムブレーキ仕様、平地ではDISCブレーキ仕様と使い分けている。高速で展開されるレースには制動力の高いDISCブレーキを選択。重量規定ぎりぎりにバイクを軽量化させるにはリムブレーキを選択している。ハイエンドモデルでブレーキの仕様を選択可能なメーカーは数少なく、レースで勝つためだけに情熱を費やしてきたエルネスト・コルナゴがついに頂点を極めた歴史的バイクがV3-RSであったことは後世に受け継がれるはずだ。


◾️V3-RS
*スペック等の詳細は製品ページをご覧ください。
Link→V3-RS 
製品ページ

2020年9月24日木曜日

2021年 NEWモデル『PORTA』をご紹介します!

 


PORTA
イタリアで扉を意味するPORTA。文字通りパートナーを爽快なサイクリングへと誘います。たわみ合成と振動吸収性のバランスを高次元で実現するAL-6061軽量アルミフレームは、取り回しが良くキビキビとしたバイクコントロールをもたらし、油圧ディスクブレーキとグリップ力の高い35Cサイズのタイヤはライダーに高い安全性をもたらします。


市街地での走行から郊外へのサイクリングまで扱いやすいフロントダブルのギアレシオで操作性にも優れ、身長155cmからのサイズ展開なので小柄な女性やお子様にも対応。



カラーバリエーションは3色で展開。
爽やかなカラーがヴェネチアの海を彷彿とさせる「EMERALD」

「MAROON」の鮮やかなレッドはローマの街並みを想わせます。

オールブラックで構成される「SHINY BLACK」は洗練されたミラノの街をイメージしています。

■PORTA
価格:79,000円(税抜)
カラー:Shiny Black / Maroon / Emerald
フレームサイズ:380/440/500

*スペック等の詳細は製品ページをご覧ください。


また、21年モデルではCOLNAGOの定番ハイブリッドバイクとしてラインナップするEPOCAがリニューアル。細身のAL-6061アルミフレームを見た目に美しいスムースウェルドで加工し、往年のコルナゴバイクを彷彿させるクラシカルなグラフィックに一新しました。制動力とメンテナンス性に優れたVブレーキ、安定性の高さが際立つ32Cサイズのタイヤが標準装備。長く取ったホイールベースは直進安定性を高めて市街地で扱いやすく、マッドガードやキャリア装着を可能にし用途に合わせて装備を拡張できるので、充実した毎日を過ごすためのより良いパートナーになります。

カラーバリエーションはこちらも3色で展開します。



■EPOCA
価格:69,000円(税抜)
カラー:Pearl White / Navy / Dark Red
フレームサイズ:380/440/500

*スペック等の詳細は製品ページをご覧ください。

2020年9月15日火曜日

オフィシャルサイト更新のお知らせ

COLNAGOオフィシャルサイトを更新しました。
プロダクトページには、21年モデルの情報が掲載されています。是非ご覧ください!

2020年8月24日月曜日

V3-RSインプレッション

 エアロダイナミクスと各所の剛性を強化し、劇的な進化を遂げた「V3-RS」。今回は、コルナゴディーラーの店長にお願いし、インプレ記事を作成していただきました。乗り手によって様々な表情を見せる「V3-RS」の魅力を是非ご覧ください。


SAMZ CYCLE WORKS
中井店長

普段、中井店長はC64に乗られており、V3-RSとの違いが分かる記事を書いていただきました。中井店長は現役競輪選手で、メカニックもされており、現役選手も多数来店するプロ御用達店です。プロの方にはどう評価されるのか。ぜひお楽しみください。
*Link → Facebookページ



サイクルショップシナノ
信濃店長


信濃店長には、ディテールから乗り心地まで、細かくご紹介いただきました。プレミアムディーラーならではのインプレをお楽しみください。サイクルショップシナノは、四国で唯一のプレミアムディーラーです。今回、インプレしていただいたV3-RSも展示していますので、ぜひお立ち寄りください。
*Link → SHINANO-NEWS-BLOG




Hi-Bike
塚田店長

V3-RSの特徴を細かくポイントに分けてインプレしていただきました。ディスクロードって実際のところどうなの?と感じている方には、ぜひ読んでいただきたいです。Hi-Bikeでは、初心者ライドも行っていますので、茨城県の方は是非お立ち寄りください。
*Link → Hi-Bikeブログ




カミハギサイクル小牧本店
岩瀬店長

しばらく長距離ライドにいってなかった岩瀬店長には、120kmライドに挑戦していただきました。久しぶりの長距離ライドの結末は!?カミハギサイクル小牧店は、トップブランドを含めた圧巻の品揃えで、ロードバイク、トライアスロン、マウンテンバイク、クロスバイク、小径車まで幅広く取り扱っておられ、スタッフのケアも充実しています。
*Link → カミハギサイクルブログ




なるしまフレンド
藤野店長

通勤や本格的なテストライドなど、様々なシーンでV3-RSの実力を試していただきました。シーンによって受ける印象も変わると思います。ぜひ、ご覧ください。なるしまフレンドは、業歴55年のベテランショップで、スポーツバイクを専門に扱っています。初心者から上級者まで、様々なニーズに対応していただけます。
*Link → なるしまフレンドブログ




シルベストサイクル
山崎代表

今回2度目のインプレッションとなる山崎代表。乗り込めばこそわかるV3-RSの持ち味をしっかりと記事にしていただきました。シルベストサイクルは関西のプロサイクルショップの中でも、一際存在感を放ち、2017年に移転した店舗では広々とした空間でロードバイクを見ることができます。
*Link → シルベストスタッフインプレ




ジョカトーレ
菅原店長

初代V1-rから試乗していただいており、V3-RSの進化を最も分かっていただいたのではないでしょうか。現役の頃から今に至るまで、いかに進化してきたかを分かっていただけると思います。20年以上のキャリアを持つジョカトーレでは、イタリアを中心としたヨーロッパブランドを取扱委、プロ選手も利用するフルオーダーシステムもあります。
*Link → ジョカトーレブログ