2021年4月30日金曜日
C64 / V3-RS 限定カラーを発売します
2021年4月28日水曜日
マルコ・マルカート選手インタビュー
マルコ・マルカート(イタリア、UAEチームエミレーツ)は2005年から16シーンズンに渡り、トップライダーとして活躍しています。記憶に残るレースとして、2012年のパリ〜トゥールでは235.5kmの距離を平均時速48.629kmのスピードで走り抜けました。そんな彼のレースに向けた準備についてインタビューを行いました。
-春のクラシックレース出場に向けて、どのような練習をしますか?
練習は基礎練習とレース用の訓練で分けています。
耐久訓練が主ですが、余り負荷をかけずにかなりの距離を走ります。レースが近付けば、徐々に負荷をかけながら強化していきます。
例えばパリルーベではパベェ(石畳)の区間が、5分ぐらい続くので、1〜2月頃に、高負荷をかけながら、30秒、2分、3分、4分の間隔で練習してます。
-高負荷をかけた練習は1週間にどのくらい行いますか?
20〜23時間ですね。練習のし過ぎも良くないので、レースが近くなると15時間くらいに減らします。その期間には、ペダルをスムーズに回せているかなど、走行フォームにも気をつけています。
-ワンデーレースとステージレースでは準備も変わりますか?
ワンデーレースは少しのミスも許されず常に100%の状態でいなければならないので、レース前の金曜は休息を取ってレースに備えます。ステージレースは3週間続くのでスタート時は少しゆったりしてますよ。最初に体調がよくなくても、先は長いので体調を元に戻していくことができます。
-レース前の食事で気をつけていることはありますか?
オフシーズンの時と比較すると身体も硬くないので、もしレースが日曜なら木曜まで栄養バランスに気をつけながら普通の食事をしています。金曜、土曜のランチ、ディナーには炭水化物中心にして、レースに備えて筋肉にガソリンを注入してます。
-レース期間中はなにを食べていますか?
レースの3時間前にパスタやオートミール、プロテインやジャムをつけたパンを食べてます。
-レース時の栄養補給はどうしていますか?
1時間毎に70〜80gの炭水化物をとります。レースの最初はおにぎりやサンドイッチ、エナジーバーのような固形の食事をとりますが、レース後半はマルトデキストリンやジェル等、液体のもので栄養をとるようにしています。
-最後に、レース終了後の身体のリカバリーはどうしていますか?
ゴールを通過した時点からリカバリーは始まります。特にレース後30分が重要で、炭水化物とプロテインをミックスしたものを飲んでいます。
その後に普通の食事をとります。チキンをパン生地で巻いたチキンラップは大好物です。
2021年4月9日金曜日
イベント出展のお知らせ(NAGOYA Cycle Sports Days)
Cの称号を纏ったフラッグシップモデル「C64」は、モノコックフレーム全盛の今日において、頑なにラグフレーム製法というコルナゴの伝統を継承している。今や大量生産が当たり前になった現在のモノづくりにおいて一見無用の長物のようだが、多くのイタリア職人たちによるクラフトマンシップをフレームに宿すことこそMADE IN ITALYたる所以である。スターシェイプといわれる星形のパイプに、パマペイント社の艶やかに彩るペイントで無機質なフレームに「造形美」を加え、他社と一線を画す圧倒的な存在感を誇示。現代のレーシングシーンで対等に勝ち負けを繰り広げるパフォーマンスの高さはこれまでの戦歴が証明しており、前作のC60からマッシブなディティールへと様変わりしながらも200gシェイプアップを実現。かつて、いつかはコルナゴと言われていた時代の「手に入れたい夢の1台」は今も変わらず。だが、至高のモデルは万人受けするために作られたものではなく、数々の難関をクリアしてきた勝者に相応しいものとしてあり続ける。
Frame size: 420S/450S/480S/500S/520S/540S/560S/580S
コルナゴのフラッグシップレーシングモデルのV3-RS。先代のV2-rと比較して、ヘッド周辺で6%、リア三角周辺では12%のボディー剛性を高め、更にアップグレードされたカーボンレイアップにより垂直方向へ衝撃吸収が向上。ディスクブレーキ特有のねじれ耐性に強化されたフレームにも関わらずおよそ45gの軽量化を果たし、ヒルクライム性能はさらに進化。かつてないほどの軽さと共に優れたエアロダイナミクスに、コルナゴ伝統のレーシングに特化した直進安定性能と素直な反応でコントローラブルなハンドリングの恩恵が平坦路においてもアドバンテージとなる。欧州の荒れた石畳を想定したワイドな28Cタイヤが装着可能なホイールクリアランスに加え、リムおよび、ディスクブレーキの2つの規格に対応したフレームを用意。
Frame size: 420S/450S/480S/500S/520S/540S/560S/580S
V3-RSと同型のモールドを採用したピュアレーシングモデル。V3-RSからカーボンレイアップを変更し、ピュアレーシングモデルにカテゴライズされつつも幅広いライダーの要求に応じる懐の深さを表現。V3-RSの素直なハンドリングや振動吸収性の高さは特に際立つ特徴として、更に装着可能タイヤ幅を最大28Cと設計しておりコンペティションレースはもちろんエンデュランスやブルベにも挑戦したくなるほどの応用力を見せる。コンポーネントは信頼のコンペティテョングレードであるシマノULTEGRA(Di2)に油圧式ディスクブレーキを装備。また、Di2グレードにはコルナゴのハイエンドカーボンハンドルバー「R41」を標準装備しエアロ効果や剛性面で高いスペックを誇る。以前のリムブレーキ仕様のロードバイクからの乗り換えで際立つ「バランスの高さ」が実感できるモデル。
Frame size: 420S / 450S / 480S / 500S / 520S / 540S / 560S / 580S
コルナゴ初のグラベルロードとなるG3-Xは新型ロードレーサーのV3と同時期に開発されたことでフレーム剛性など優れた走行性能で共有する部分が多く、グラベルはもちろんのことエンデュランスバイクとしても性能を発揮するよう設計されています。ロングチェーンステーと低いBBの位置は悪路でのバイクの走行安定性を目指したもので、長めに取ったトップチューブはコンパクトなライディングポジションを可能にします。これによりハンドリングが軽やかになり低速域での障害物回避を容易にします。シマノ製グラベルコンポーネント「GRXシリーズ」にシマノ製チューブレスレディホイール、そしてピレリ社のCinturato Gravel Hを装備し安定かつハイレベルなグラベル走行を可能にします。フレームを外的ダメージから保護するために、ラバー素材のBBプロテクターとチェーンステーカバーが標準装備。
Frame size: 460S/490S/520S/550S/580S